あなたのすべてにありがとう

まさか自分が・・・信じられない思いで始まった恋。たくさんの笑顔とありがとう。それだけが二人の心に残る恋になります様に。。。

*回想* ~私の選択とケイさんの言葉②

次の日の朝。
早くに目が覚めた私はそっとケイさんの腕を
すり抜けて窓から見える東京の街を眺めながら
ぼ~っと考えていた。


やっぱり私はケイさんの事が好き。
聞きたい…けど聞けない…
白黒はっきりつけなくても、今目の前にいるケイさんを、
私に接している時のケイさんだけを信じてみていれば
いいんじゃないの?


という自分と


いやいや、あかんやろ!白黒はっきりさせないと。
ただの都合のいい女にされてるのかもしれないし!
そんな甘いこと言ってたらあかん!


という自分。天使と悪魔が戦ってる様な。。笑



K「ん~…凛ちゃん?目、覚めちゃった?」


R「うん、ちょっとね。でもまだ眠いかも。」
といってベッドに戻った。


R「あのね、今日の夜、ちょっと話たいことが
あるんだけど。」
K「ん?今じゃなくて夜なの?」
R「そう、夜にね。ねぇねぇ、今日はどこ行く?」


それ以上突っ込まれない様に私はサラリと話を変えた。



*************



その日はとても暑い日だった。こんな日は。。
美術館最高♪・・・ってことでちょっと小さめの
雰囲気の素敵な美術館へ。



変わりないケイさんとの時間。
もしかしたらこれが最後になるかもしれない。
とびっきり可愛くていい女を焼き付けてやる!!



いつもと変わらない楽しい楽しい1日。



そして夜、ホテルの部屋で好きなワインを飲みながら。。
私は意を決して話すことにした。


R「ケイさん。聞いてもいい?」
K「あぁ、朝言ってたこと?どうぞ。」
R「こういう関係でね、こんなことを言っていいのか、
聞いていいのか分からないんだけど。。
ケイさん、お付き合いしていた人いたんだね。」
K「え?いないよ💦」


R「ううん、いるよね。この前ね、SNSで”友達かも”って
ケイさんの知り合いの人が出てきた。
この間の◯◯、その人と一緒だったんでしょ?」



ケイさんの表情は。。動揺とか焦りとかより
なんだか少し悲し気に見えた気がした。



K「…あぁ…そのことか。。


凛ちゃん。。嫌な思いさせてごめん。


でももうないから。大丈夫だから。
これが最後って約束だったから。」


R「でもさ、私と再会していなかったらまだ彼女と
付き合っていたんでしょ?だから旅行にも行った
んでしょ?すごくショックだった。
でも私が後から割り込んだんだって思ったら
私がケイさんとさよならするべきなのかなって。」


K「いや、違う。そんな風に思わなくていい。
凛ちゃんと再会する前からもう彼女に対して好き
とかそういう気持ちはなくなってて。
それをちゃんと言わなかった俺が悪いんだけど、
俺からは連絡もしない様にしていたしなるべく返さな
い様にもしていた。なんていうのかな。。頼られてた
っていうか。でも凛ちゃんと再会して、付き合う様に
なってこのままじゃいけない、はっきりさせなきゃ
と思って話したんだ。」


ケイさんの目は真剣だった。まっすぐだった。
だからもういい。
もう十分。


それにケイさんが話をしてもすぐに彼女が納得
しなかった。。ケイさんと離れようとしなかった
理由が少し分かっていたから。


R「そっか。わかった。その言葉で十分だよ。
話してくれてありがとう。もうこの話はおしまい
にしよ。」


ケイさんは無言で私を抱きしめた。
涙が止まらなかった
でもこれでいいんだって。ケイさんを信じる。
その時の私は心からそう思った。


私はケイさんが好き。
こんなことがあっても好き。
だったらとことん好きでいよう。
そして自分がもう十分愛したと。そう思えた時
は自分からケイさんを卒業しよう。


今は自分の思うままに、等身大でケイさんを愛そう。



”凛ちゃん、ありがとう”


抱きしめられながら泣いていたからよく聞こえな
かったけれど、そんな声が聞こえた気がした。



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ケイさんとお付き合いを始めて一番辛かった思い出。
やっと終わりました💦


途中、聞き苦しい言葉や不快な書き方もあったかも
しれませんがお読みいただいてありがとうございます。


正直、真実は分かりません。ケイさんの言葉を信じる
か信じないか。それしかなかった。


第三者から見れば”都合のいい女”や”遊ばれてるだけ”
と思われてもおかしくないことかもしれません。
それでも私はケイさんを信じるという選択をしました。
ケイさんの事が大好きで、今はまだ別れたくないという
一番の自分の思いがあったから。


それと。。もしも、もしもケイさんがまだこの人と
続いているor他に浮気してる。。としたら?


これだけ毎日私をかまって、すごいスケジュールの中、
必ずデートの時間も確保して、私が何一つ不満を感じる
ことのないお付き合いをしてる中で、他の方とも
お付き合いし、それを私にも奥様にも全く感じさせ
ずにできるなら。。それはもう神としか言いようが
ない(笑)


その時は思いっきり尊敬の念を込めて
”ホストにでもなれば必ず成功するよ!!
ちょっと年老いているけど無問題。”
とサヨナラと共に言ってあげようと思います。(笑)



そしてこの事があってから二人にとってお互いの存在
や気持ちが少しずつ変わっていった様に感じます。


今はとても幸せで安定しています。
時々”今週は〇〇学校の同窓会の。。”と聞くとまだ
心がざわっとすることがありますが(彼女と会うって
ことだから)、でも大丈夫。


ケイさんを信じてる。
前よりずっと。。。

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